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高校生のための最先端生命科学セミナーを開催しました。

群馬大学地域貢献事業として生体調節研究所と重粒子線医学研究センターが共同で主催する「高校生のための最先端生命科学&重粒子線医学セミナー」の本年度の担当研究室として、文部科学省よりSSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受けている群馬県立前橋女子高等学校の1, 2年生の生徒さんをお招きし講義と施設見学を実施しました。

 

「研究者・医師としての 生き方・学び方」と題した2名の研究者による自身のキャリアパスを含めた講義の一つを佐々木妙子助教が担当しました。その後、研究室を見学してもらい、実際に手を動かして様々な顕微鏡で線虫を観察していただきました。蛍光タンパク質を発現する「光る線虫」を生きたまま観察する場面では、遺伝子導入の仕組みについて質問をいただくなど、積極的に取り組む生徒さんの姿にホストであるこちらも刺激を受けました。

 

参加いただいた生徒のみなさま、引率してくださった前橋女子高等学校の先生方、ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

 

 

実体顕微鏡で線虫の遺伝子変異体の様子を観察しています。

たった1個の遺伝子が働かなくなるだけで同じ生き物?と思うくらいの変化が見られる事に驚いていました。

 

 

 

蛍光タンパク質を観察するための特殊な顕微鏡で「光る線虫」を見ているところです。